@echo off | これ以降のコマンド実行による画面表示をなくします |
echo Just a moment... | 「Just a moment...」と表示します。 |
SET TZ=GHO-09:00 | 時刻合わせです(グリニッジ標準時に対し時差が9時間ある事を表しています)。特に気にする必要はないかと思います。 |
MOUSE.COM | マウスドライバの組み込みです。マウスをお使いにならなければ必要ありません。 |
LH \MSCDEX.EXE /D:cd1 /L:q | CD-ROMのドライバを組み込んでいます。ここでは「Qドライブ」として接続しています。 |
echo **************************|以右省略
echoSelect Menu (Select 1 or 2)
echo --------------------------|以右省略
echo 1:Disk Recovery
echo 2:Pertition Recovery(You need |以右省略
echo f:Finish
echo **************************|以右省略 | メニューの表示です。1.としてディスクリカバリ、2.としてパーティションリカバリ(但しこの場合、予めパーティションを作っておく必要があります)、f.として終了、の3つを選択する旨の内容としています。
|
choice.com /c:12f | 利用者からのキー入力待ちです。ここでは、「1」「2」「f」の3つのキーしか認めない事としています。 |
if errorlevel 3 goto f
if errorlevel 2 goto 2
if errorlevel 1 goto 1 | 条件分岐です。「f」キーが押されたらラベル「:f」へ、「2」キーが押されたらラベル「:2」へ、「1」キーが押されたらラベル「:1」へジャンプする事としています。 |
goto end | (先の3つ以外のキーが押された場合に、)ラベル「:end」へジャンプします(但しchoice.com実行時にこの3キーしか許さない記述としていますので、この行が実行される事はありません)。 |
:1 | ラベル「:1」です。 |
echo ----------------------
echo Disk Recovery Selected
echo ----------------------
echo Just a moment... | ディスクリカバリが選択された事を表示します。 |
GHOST.EXE -rb -clone,mode=restore,src=q:\image.gho,dst=1,sze1=16384m | ghostをオプション付きで起動します。ここで付けているオプションは以下の通りです。
-rb |
作業終了時に自動的に再起動します。 |
-clone |
ghost起動後、自動的に以下の通りに選択されます。 |
mode=restore |
リカバリを実行します。 |
src=q:\image.gho |
イメージファイルとして「q:\image.gho」を引き当てます。 |
dst=1 |
(リカバリ先として)1番目のHDDを対象とします。 |
sze1=16384m |
リカバリ先ディスク内に作成される(リカバリ先の)パーティションを「16384MB(16GB)」とます。余ったディスク容量は領域が確保されずに残ります。逆にディスク容量がこれに満たない場合は、自動的にそのディスクの最大容量に修正されます。またこの値は、実際にリカバリが実行される前に手動で修正出来ます(次ページ参照)。 |
|
goto end | ラベル「:end」へジャンプします。 |
:2 | ラベル「:2」です。 |
echo ---------------------------
echo Pertition Recovery Selected
echo ---------------------------
echo Just a moment... | パーティションリカバリが選択された事を表示します。 |
GHOST.EXE -rb -clone,mode=prestore,src=q:\image.gho:1,dst=1:1 | ghostをオプション付きで起動します。ここで付けているオプションは以下の通りです。
-rb |
作業終了時に自動的に再起動します。 |
-clone |
ghost起動後、自動的に以下の通りに選択されます。 |
mode=restore |
リカバリを実行します。 |
src=q:\image.gho:1 |
イメージファイルとして「q:\image.gho」を引き当て、更にそのファイルに含まれる1番目のパーティションを引き当てます(イメージファイルがディスクバックアップで行われていた場合には、1つのイメージファイルに複数のパーティションが含まれる為)。 |
dst=1:1 |
(リカバリ先として)1番目のHDDの1番目のパーティションを対象とします。 |
|
goto end | ラベル「:end」へジャンプします。 |
:f | ラベル「:f」です。 |
echo finish | 「finish」と表示します。 |
:end | ラベル「:end」です。 |