・パソコンの電源が切れた状態で、USBポートに外付けHDDを接続します
・外付けHDDに電源スイッチがある場合は、この電源を入れます
・先ほど作ったGhost起動ディスクを使って、Ghostを起動します(項目4.参照)がこの際、メニューが表示される前の画面(黒地に白文字)の表示内容が重要です(図10-2,-3参照)
・図10-2が、外付けHDDが正常に認識された場合ですが、5行目の「ID0 = TOSHIBA MK1016GAP」が認識されたHDDの機種名で、6行目に「Installed Successfully」と、正常にHDDが認識された事を示しています(図10-2参照)
・逆に外付けHDDが正常に認識されなかった場合が図10-3で、5行目の「No Devices Found」が、認識出来るHDDが1つもない事を表しています(図10-3参照)
・外付けHDDが正常に認識されさえすれば、パーティション単位、ディスク単位でのバックアップ・リカバリが可能です(操作手順はそれぞれ項目5.、6.、7.、8.を参照。外付けHDDが、あたかも内臓HDDが追加されたかの如く表示されます。)
<参考情報>
・東芝のノートパソコンにて、外付けHDDがうまく認識してくれなかった事がありますが、BIOSの設定をデフォルトに変更したら、何故かHDDが認識するようになった事があります。
・デスクトップパソコンで機種によって、USBのキーボードを使用している場合に、USB2.0のドライバを組み込んだGhost起動ディスクではGhost起動途中に必ずフリーズしてしまうケースが発生しました(USBキーボードを外せば正常に起動する)。PS/2ポートがない機種でこの現象が発生してしまうとキーボードが接続出来なくなってしまう為、仕方なくLAN接続された別のコンピュータへのバックアップ(項目16.参照)にてバックアップを行った事があります。 |