<この項目で必要な条件>
・Norton Ghost 2003がパソコンにインストールされていること
・「Virtual Floppy Drive(Ken Katoさん作)(以下:VFD)」がパソコンにインストールされていること
・書き込み可能なCD/DVDドライブがあること
・空のCD-R,RWディスクが1枚
・ブートディスクの作成可能なライティングソフト
Norton Ghost 2003のGhost起動ディスクは、フロッピーディスクというのが基本で、Ghost起動ディスクをCD-ROMに作る場合でもどうも、一旦これをフロッピーディスクに作成した後にCD-ROMへ移すという作業が必要な様です(項目14.参照)。という事はつまり、FDDを搭載していないパソコンの場合、Ghost起動ディスクを作る事が出来ないという事になってしまいます。外付けFDDを購入するという手はありますが、CD-ROMからのブートが可能であれば、Ghost起動ディスク(CD-ROM)があればよい訳で、Ghost起動ディスクを作る為だけに外付けFDDを購入するのも勿体無いかと思います。そこで今回は、FDDなしでGhost起動ディスク(CD-ROM)を作る手順を紹介致します(今回の内容は主に、VFDの使い方の紹介です)。
VFDとは、仮想的にFDDを作る事で、実際にFDDを搭載していないパソコンでも、FDDに関する機能を使えるようにするソフトです。これを利用して、Norton Ghost 2003に対しあたかもFDDがあるかのように見せかけて、Ghost起動ディスクを作成します。
・VFDのインストール方法については省略致します(Ken
Katoさんのサイトからダウンロードしてきた圧縮ファイルを適当なフォルダへ解凍するだけでよいはずです)
・VFDのファイル群の中から「vfdwin.exe」をクリック(以下、「vfdwin.exe」と記述した場合、このファイルを指します)(図15-1参照)
・[ドライバ]のタブをクリック(図15-2参照)
・[インストール]をクリック(図15-2参照)
・[開始]をクリック(図15-2参照)
これで、VFDが起動されます(まだ仮想FDDは出来ていません)。 |
 [図15-1]
 [図15-2]
 [図15-3]
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