・フロッピーディスクドライブへGhost起動ディスクを入れ、パソコンを起動します(起動順序がHDDよりFDDの方が優先されている必要があります)
・PC-DOSが起動した後、メニューが表示れます(図12-23参照)
・「1.This computer was started from a Ghost boot disk」を選択し、[Enter]キーを押します(図12-23参照)(「2.」を選択しても何も変わらないような気がしますが、試してはおりません)
・CD-ROMドライブのドライバが組み込まれます(図12-24参照)
・内臓CD/DVD-ROMドライブの場合、ドライバが正常に組み込まれたかの確認は2ヶ所、9〜11行目の「Device Name :CD1〜」と、40行目の「Device C: - Driver CD1 unit 0」という部分です(図12-24参照)
・ちなみに12〜39行目では、外付け等のCD-ROMドライブのドライバ(2種類)も同時に組み込もうとしていますが、これらについては接続されていない為、エラー表示となります(「Instllation Failed」や「Device driver not found」などの表示がそれを表しています)(図12-24参照)
・「Insert Ghost boot disk 2 (containing Ghost.exe)」の表示に替わったら、フロッピーディスクを2枚目に交換し、何かキーを押します(図12-25参照)
・Norton Ghostが起動するまで暫くお待ち下さい(図12-26参照)
・Norton Ghost起動後は基本的に、項目6.、8.と同様の手順にてリカバリしますが、HDDからのリカバリとの主な相違点は次の2点です
・イメージファイルを保存しているドライブの指定では、CD/DVD-ROMドライブを指定します(図12-27参照)(CD/DVD-ROMドライブのドライバがうまく組み込めていない場合でも、CD/DVD-ROMドライブは選択出来るケースがありますが、保存してあるイメージファイルは表示されません)
・イメージファイルが複数のCD/DVDに分かれて保存されている場合、リカバリ途中でディスクを差し替える旨のメッセージが表示されますので、その都度ディスクを順番に交換し、[Enter]キーまたは[OK]をクリックします(図12-28参照)(分割したイメージファイルに、8文字以上等、Ghostにとってイレギュラーな名前を付けていた場合、その都度ファイル名を確認される場合があります) |