Ghostは基本的にDOSアプリケーションですので、DOSの知識が全くないと扱うには少し難しいかも知れません。「Ghost起動ディスク」の作成については、Windows上でDOSアプリのフロッピーを作成する形となります。
Ghost起動ディスクはウィザード形式で作成するため、自分の環境がウィザードの中に入っていれば簡単に作成する事が出来ると思います。もし、自分の環境がウィザード中にない場合には、作成されたGhost起動ディスクを自分でカスタマイズする必要があります。
・Ghost起動ディスクの作成は具体的には次の様な手順で行います。
・Windows(今回使用のOSはWindow98)上、[スタート]ボタンから、[プログラム]→[Norton SystemWorks]→[Norton Ghost 2001]→[Norton Ghost ブードウィザード]をクリックします(図3-1参照)。
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 [図3-1]
 [図3-2]
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| 選択肢 | 内容 |
(1) | LPTとUSBのサポート付き〜 | LPTポートとUSBポート経由で別のコンピュータにバックアップ、リカバリーする場合 |
(2) | ピアツーピアネットワーク〜 | TCP/IP(LAN)経由で別のコンピュータにバックアップ、リカバリーする場合 |
(3) | CD-ROMブードディスク | ATAPI接続のCD-ROMにバックアップ、リカバリーする場合 |
[表3-1] |
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・ブードディスクの種類を選んで、[次へ]をクリックします(図3-2,表3-1参照)。
・表3-1(1),(2)については、相手のコンピュータと、それに接続するケーブルが必要となります。
・今回は表3-1(1)についてはチャレンジしておりませんので、説明は割愛致します。
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