Last Update 2002年03月
イトカメPCサポート(1つ上の階層)へ移動 イトカメトップページ(2つ上の階層)へ移動

雑感など 周辺機器増設&改造記録 Norton Ghost 2001にチャレンジ

Norton Ghost 2001にチャレンジ

 筆者は、定期的にWindowsのリカバリを行う様にしていますが、この際毎回同じ設定等を繰り返すのが面倒になったことから、バックアップソフトにチャレンジする事にしました。今回はその中でも、「Norton Ghost 2001」にチャレンジしてみようと思います。Norton Ghost 2001を選定した理由は、以前からSymantec社のNorton Utilitiesを使っていた為、同じメーカにしておこうと思ったからです。実際に購入したソフトは「Norton SystemWorks2001 Professional Edition」です(このソフトにはNorton Ghost 2001が含まれています)。こちらでは、当時私が使用していたPC「VAIO-L710BP2」のCドライブの内容をまるごとバックアップにチャレンジした内容を紹介致します。
 Norton Ghost 2003始めました。

注意:
  • このページの内容は、単なる筆者の記録に過ぎません。決して、作動を補償するものでも、メーカがサポートするものでもございません。
  • このページの内容をご利用された事によって損害が生じた場合でも、筆者は一切の責任を負いかねます。悪しからずご了承願います。ただ、皆様のお役に立てれば幸いです。

・Norton Ghost 2001にチャレンジ(VAIO-L710BP2にて)の目次

  1. 環境の確認
  2. チャレンジ内容
  3. Ghost起動ディスクの作成
    1. CD-ROMブードディスクの作成
    2. ピアツーピアネットワークブードディスクの作成
  4. Ghost起動ディスクのカスタマイズ
    1. 複数のドライブやLAN機能を同時に持たせるブードディスクの作成
    2. CD-ROMブードディスクのカスタマイズ
    3. ピアツーピアネットワークブードディスクのカスタマイズ
    4. SCSI外付けドライブ用のブードディスクへのカスタマイズ
  5. バックアップ
  6. リカバリ
  7. 補足・総評

1.環境の確認

 ハードディスク(以下、HDD)をディスクごとバックアップしたい場合、2台目のHDDがあれば、そこにイメージファイル(バックアップの内容を1つのファイルとして生成する)が作成出来ますし、HDDを複数のドライブに分けてあれば、Cドライブの内容をDドライブにバックアップするという事も可能ですが、HDDを1台で1ドライブとして使っている場合(一般的にはこれですよね)は、イメージファイルを保存するための外部記憶装置が必要となります。
 Norton Ghost 2001(以下、Ghost)では、CD-Rへの直接書き込みや、パラレル接続やUSB接続、LAN接続での他のコンピュータへのイメージファイルの作成をサポートしています。
 これに対する、筆者の環境は以下の通りです。

装置名機種名仕様等
ハードディスク(1台目)Seagate
Barracuda ATA W
購入後に乗せ替えを実施、100%Cドライブとして運用
今回はこのHDD(Cドライブ)のバックアップを取る
ハードディスク(2台目)TOSHIBA
MK6014MAP
購入後に増設、プライマリスレーブに接続
100%Dドライブとして運用
CD-ROMドライブHITACHI
CDR-S300
購入時から変更なし
もちろん書き込みは出来ませんが、リカバリー時に使用
SCSIボードIO DATA
SC-UPCIN
購入後に増設、PCI接続
CD-RドライブIO DATA
CDRW-SX124G
購入後に増設、SCSI接続
ドライブはSANYO CRD-RW2
MOドライブIO DATA
MOF-R640
購入後に増設、SCSI接続
LANボードcorega
Ether PCI-T
購入後に増設、PCI接続

2,チャレンジ内容

 上記の環境と、Ghostの機能から、以下の項目にチャレンジしてみようと思います。

チャレンジ1:Cドライブの内容を、Dドライブにバックアップする。
チャレンジ2:Cドライブの内容を、MOドライブにバックアップする。
チャレンジ3:Cドライブの内容を、CD-Rにバックアップする。
チャレンジ4:Cドライブの内容を、LAN経由で別のコンピュータにバックアップする。


前のページへ 1 2 3 4 5 6 7 次のページへ


このページの
最上部へ移動