Last Update 2009年02月
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WindowsXPユーザがフリーのDHCP Server構築に挑戦(DHCP Turbo編)の目次

  1. 初めに
  2. 今回IPを貸し出すネットワークの条件
  3. 今回「DHCP Turbo」をインストールするPCに必要な条件
  4. 「DHCP Turbo」の入手
  5. 「DHCP Turbo」をインストールするPCのIP固定化
  6. 「DHCP Turbo」のインストール
  7. 「DHCP Turbo」の設定
  8. Windowsのファイアウォール除外設定
  9. 接続確認
  10. 終わりに

7.「DHCP Turbo」の設定(1/3)

 DHCP Turboをインストールしたら、IPを貸出す設定をします。

・DHCP Turboを起動します
・「Servers」欄にある「127.0.0.1」左の[+]をクリック(図7-1参照)
・[Login]をクリック(Passwordはデフォルトで設定されないようです)(図7-2参照)

まずは、192.168.0.x系のIP貸出の設定(Scopeの作成)をします

・「Scopes」を右クリック(図7-3参照)
・[New Scope...]をクリック(図7-3参照)
・「Name」欄へ(今回の環境の場合)「192.168.0.x」と入力(図7-4参照)
・「Start address」欄へ(今回の環境の場合)「192.168.0.2」と入力(図7-4参照)
・「End address」欄へ(今回の環境の場合)「192.168.0.252」と入力(図7-4参照)
・「Subnet mask」欄へ(今回の環境の場合)「255.255.255.0」と入力(図7-4参照)
・「Lease」欄へIPの貸出期間を任意に入力(図7-4参照)
・[OK]をクリック(図7-4参照)

[図7-1]


[図7-2]


[図7-3]


[図7-4]


[図7-5]


[図7-6]


[図7-7]


[図7-8]


[図7-9]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じく、192.168.1.x系のScopeを作成します(「Start address」は「192.168.1.2」、「End address」は「192.168.1.252」で設定)。

次に、2つのセグメントに共通のオプションを設定します

・「Global」を右クリック(図7-5参照)
・[New Option...]をクリック(図7-5参照)
・「Domain name servers」をクリック(図7-6参照)
・[OK]をクリック(図7-6参照)
・[Advanced]をクリック(図7-7参照)
・左上の白枠へ(今回の環境の場合)「192.168.10.1」と入力(図7-8参照)
・[Add]をクリック(図7-8参照)
・同様に、(今回の環境の場合)「192.168.10.2」と「192.168.10.3」を追加します
・DNSサーバの優先順位を変更したい場合は、「Value」欄のIPアドレスをクリックし、[↑]又は[↓]で動かします(図7-9参照)
・[OK]をクリック(図7-9参照)

同様に、WINSサーバを3つ登録します(WINSサーバの場合は、オプションタブの「44」の「NBT name servers」を選択します)
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