いとかめHP > イトカメブログ > ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳コテージ

セラヴィリゾート泉郷 ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳コテージ

初めに
 筆者は旅行が大好き(特に山の方が好き)なのですが、お財布の事情からなかなか思う程には出かける事が出来ません。そこで「一泊当たりの宿泊費を安く済まよう」という切り口で宿泊先を探してみたところ、「コテージ」という案にたどり着きました。
 そして候補に挙がったのが「セラヴィリゾート泉郷 ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原コテージ」です。こちらの「ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原コテージ」は筆者の勤め先との提携もあり、かなりお値打ちに宿泊する事が出来ます。
 という訳で実際に泊まって参りましたので、レポートしたいと思います。
 
 
ご注意
  • このページの内容は、筆者が体験した事例の紹介に過ぎません。全ての皆様が同様にお感じになるとは限りません。
  • このページの内容をご利用された事によって損害が生じた場合でも、筆者は一切の責任を負いかねます。悪しからずご了承願います。ただ、皆様のお役に立てれば幸いです。
 
予約
 予約はWEBサイトから行いました。法人会員専用サイトがあるので、そちらから申し込みます。
 コテージのグレードは選べます(宿泊料が違います)が、同じグレード内のどの棟かは選べません。宿泊人数によって、それに見合った大きさの棟となるそうです。
 3人で予約しましたので、比較的小さめの棟になりそうです。一番安いグレート(ベーシックタイプ)にしてみました。 
 
チェックイン
 予約も無事に取れて、宿泊当日。やって参りました「ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原コテージ」です。まずはチェックインですが、フロント棟(図1参照)で受けてもらいます。
 フロント棟は一般的なホテルと変わりありません。売店やレストラン、浴場などの設備があります。
 フロントにてコテージの鍵と敷地内マップをもらったら、指定のコテージに向かいます。という訳で今回泊まったのがこちらです(図2参照)。
 
[図1]
[図2]
 
[図3]
[図4]
[図5]
[図6]
 







ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原コテージ
 玄関を入るとまずLDKです(図3参照)。西側には和室8畳(図4参照)、東側に洋室が1つ、あとは洗面所・風呂・トイレです。2LDKですね。
  • LDK:4人掛けのテーブルが1つとテレビが1台、あとは大きなストーブが設置されていました。テレビは室内アンテナのようで、映りはとても悪かったです(当時はまだアナログ放送でした)。宿泊したのは9月でしたが、十分に寒く、ストーブは活躍しました。 南側には大きな窓があり、外がよく見えました(図5参照)。森林しか見えませんでしたが、筆者は好きです。
  • キッチン:一通りの調理器具と食器は揃っていましたが、狭かったです。
  • 和室:こたつが1台と、ふとんは押入れに入っていました。森林の中という立地もあり全体的にじめじめした感じで、和室で布団で寝るには正直抵抗を感じました(でも布団で寝ました)。ちなみにクーラーは1台も設定されておりません。
  • 洋室:ベッドが2台ありましたが、和室で寝たので使いませんでした。
  • トイレ:下水道は通っていないようで、簡易水洗式でした。「簡易水洗」とは、下水管が水封されておらず、足踏み式ごみ箱のような開閉式のフタが付いています。水を流す際のみこのフタが開いて、全て一緒に流れていく、という仕組みになっています。ただフタが開閉式なだけに、臭いは筒抜けで、トイレ内は言うまでもなく、隣の洗面所までも が匂っていて、これが家族にとても不評でした。
  • 風呂:グレード相応な感じ(築年数)で、ちょっと入る気になれなかったので、使いませんでした。毎回フロント棟の大浴場を利用致しましたが、こちらは宿泊客でも有料です。
  • 洗面所:洗面には使いましたが、上記のトイレ問題の影響から、必要時以外は入りませんした。
  • ケータリング:夕食に一食頼んでみましたが、配膳・片付けは自分でやならければならず、使ったお皿もそのままでは申し訳なく自分で洗ってしまったので、自分で出来合いの物を買って来たほうが、費用的にも分量的にもいいと思います。
  • その他:低グレード棟だけあって、相応に老朽化感はありました。間取りにもう一工夫あると良かったです。ちなみに間取りはこんな感じ(図6参照)になります。
 トイレの臭いと、あと除湿用にエアコンがあると、相当に快適にすごせるようになるとは思うのですが、今回は残念ながら家族にはとても不評でした。
 「ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原コテージ」では多分、各棟にオーナーさんがいて、オーナーさんが使われない時には宿泊客に貸し出しているのだと思います。この事から、棟によって出来栄えにかなり「開き」があるとは考えられます(今回がどの程度 なのかは分かりませんが…)。

 それはともかく、初回にして家族に不評であった事から、当面はご縁はなさそうです(上位グレード棟にしておけば良かったかな)。 八ヶ岳は自体はとても良い所だったのですが…。
 



このページの
最上部へ移動