Last Update 2011年06月
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JR東海さんの乗車券「青空フリーパス」で何駅停車出来るか、実際に・・・やれませんでした

 JR東海さんでは、普通乗車券の他に様々な乗車券を発行されていますが、この中に「青空フリーパス」という乗車券があります。
 「青空フリーパス」とは、1.土曜休日年末年始限定で、2.フリー区間内の、3.快速・普通車自由席に、4.1日間乗り降り自由な、乗車券です。
 この「青空フリーパス」、普通乗車券より安くなる場合には、必ず利用しているのですが・・・。

 

 

 

 
注意
  • このページの内容は、筆者の経験の紹介に過ぎません。
  • このページの内容をご利用された事によって損害が生じた場合でも、筆者は一切の責任を負いかねます。悪しからずご了承願います。ただ、皆様のお役に立てれば幸いです。

 「青空フリーパス」を利用する際は必ず、普通乗車券に比べてどのぐらいお得なのかを計算するのですが、何度か利用しているうちに、「乗れば乗るほどお得になるこの青空フリーパス、実際どれぐらいの価値を持っているのか」を考えるようになりました。
 という訳で、勝手に自分ルールを作って、実際にやってみる事に致しました。

<今回勝手に制定したルール>

  • 使える乗車券は「青空フリーパス」のみ(今回は名古屋飯田地区券を使用)。特急券等の購入はしない。
  • 指定期間内(1日)で、より多くの駅に停車する事を目指す。延べカウントはしない。
  • スタート・ゴール共に名古屋駅とする。

<制定の背景>

  • 最大の特徴と考えられる、1.フリー区間内はどこまででも行ける、2.乗り降り自由、の2点を極力活かしたい。
  • 「延べカウント」ありとしてしまうと、有利な区間の往復になって面白くないので、延べカウントはしない。
  • 「乗り降り自由」を活かそうと思うと本来ならば、一駅毎に改札から出るべきだとは思うが、これを行うと、最も運行列車数の多い東海道線ですら、大垣→豊橋を移動するだけで11時間程度は費やすと見込まれる(普通列車乗車時間3時間以上+一駅毎の待ち時間が15分×32駅以上)為、 「フリー区間内はどこまででも行ける」という特徴が犠牲にされてしまう。そこでかなり強引ではあるが、停車してドアが開きさえすれば「乗り降り出来た」ものと定義する。
  • 逆に乗り降りに拘らずに「どれぐらい距離を伸ばせるか」という手もあるが、ただ往復するだけな感じが頂けないので、今回は見送り。

※:実際には机上検討を済ませてありますが、それはそれで面白くないので、行き当たりばったり風に紹介致します。


日付も替わり、いよいよスタートです


1駅目「名古屋」


名古屋00:02発普通大垣行き


2駅目「枇杷島」ですよ


3駅目「清洲」(うまく撮れない・・・)


4駅目「稲沢」


5駅目「尾張一宮」(撮影にも慣れてきました)


6駅目「木曽川」(また失敗)


7駅目「岐阜」


8駅目「西岐阜」


9駅目「穂積」

10駅目「大垣」


大垣駅で乗り換え


大垣5:24発普通米原行き


11駅目「垂井」


12駅目「関ヶ原」


13駅目「柏原」


14駅目「近江長岡」


15駅目「醒ヶ井」


16駅目「米原」(順調に到着)


駅スタンプを見つけたので押してみました


ここから岐阜方面に戻ります


米原06:08発普通浜松行き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 で、実際にやってまいりました、名古屋駅。さすがに全区間は回れそうにないので、どの路線から攻めるか迷います。
 今回のルールでは「復路」という障害(記録に貢献しない区間)がつきまというのに対し、東海道線-高山線-太多線-中央線では周回コースが取れる為ここは是非活用したいのと、飯田線は駅数が多いのでこちらも押さえたいと考え、遅い時間帯でも列車運行数が多い豊橋方面を最後に回して、まずは米原方面へ向かう事にしました。
 しかも米原方面なら始発の一本前の列車(終電)から乗車する事が出来ます。という事で、まずは名古屋00:02発大垣行きからスタートです。

 せっかくなので、停車毎に駅名表示板を撮影する事にしました。とは言うものの、その都度駅名表示板まで行って撮影して戻るというのはとても周りに迷惑なので、車内から撮影です。
 速度が落ちているので撮影は簡単かと踏んでいたのですが、これが意外に難しい。しかも夜だと明るい車内が窓に映りこんで、駅名表示板がどこにあるのか分からない。更には一番前の車両に乗ったおかげで、速度が落ちた頃には駅名表示板を通り過ぎている始末。それでも何とか撮影し続けましたが、金曜の終電で、お仕事帰りや飲み会帰りのサラリーマンの方が多く乗車されている中での撮影は、とても怪しかったと思います。
 そんな事をしながら、約40分で大垣駅到着。ここから乗り換えの待ち時間が4時間以上あったので、改札を出て時間を潰して来ました。

 次の電車は、大垣5:24発普通米原行きです。さすがに始発はお客さんも少なく、乗車車両も後ろの方にして撮影の要領も得て来たので、順調に米原まで進みました。
 06:00に米原に到着後、米原06:08発普通浜松行きに乗り換えです。改札まで行ったら、駅スタンプを見つけたので記念に押してみました。

 岐阜まで行ったら、周回コースの高山線の予定です。米原→岐阜までは復路なので撮影もなく、しばし休憩時間です。
 ぼーっと電車に揺られて関ヶ原駅で停車したところで、車内放送が。「雨天によりこの先へ進めない」そうです。え・・・、計画が・・・。

 しばらくすると、発車出来ない理由が「架線停電」に。理由はともあれ、早く発車して欲しい・・・。
 そして待つ事30分で運転再開。しかしこの30分という時間が微妙・・・。数時間単位なら完全に諦めが付く(今回の目的が達成出来ない)のですが、30分ぐらいならハンデとして背負って続けるという手も・・・。でも  この30分で、せっかく深夜から出発している分が帳消しになってしまう事もあり、明らかに最高記録は狙えないという判断から、やはり今回は見送る事にしました。記録は結局「16駅」です。

 残念ながら今回は、JR東海さんの乗車券「青空フリーパス」で何駅停車出来るか、実際にやってみれませんでした。次の機会には是非ともリベンジしたいと思います。私がきっとやりますので、こちらをご覧の皆様は先を越さないでくださいね。

  



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