Last Update 2009年01月
イトカレビュー(1つ上の階層)へ移動 イトカメトップページ(2つ上の階層)へ移動

SANYO 充電式カイロ(eneloop kairo)「KIR-SL1S」

 家族が寒がりな為、手軽に使える暖房機器として購入致しました。
 家電量販店でこの製品を偶然見つけ、クリスマスプレゼント用に購入致しましたが、寒さが本格化する前にプレゼントしてしまいました。

 

 

 

 
注意
  • このページの内容は、筆者が経験を紹介しているに過ぎません。紹介内容に対する特定の団体からの補償等はございません。
  • このページの内容をご利用された事によって損害が生じた場合でも、筆者は一切の責任を負いかねます。悪しからずご了承願います。ただ、皆様のお役に立てれば幸いです。

 筆者がこの製品を購入した時点では、SANYOの充電式カイロ(eneloop kairo)。としては、「KIR-S3S」と「KIR-SL1S」の2製品がラインナップされていました。デザイン的にはKIR-S3Sの方がよいかと思いましたが、KIR-SL1Sは両面が暖かくなる事(KIR-S3Sは片面しか暖かくならない)と、単三電池(eneloop)を使用しており電池交換が出来る事(KIR-S3Sは専用電池で取り出しが出来ない)から、KIR-S3Sを選びました。

 製品上部に、電源スイッチと充電用のコネクタが付いています。充電用のコネクタにはカバーが付いており、普段は閉じておけます。又、本体上部を開ける事が出来、これを開けるとeneloopの単三電池が2個入っています。これで電池のみを交換して使用する事が出来ます。充電は本体上部のコネクタにACアダプタを挿すか、電池を取り出して、別の充電器で充電します(この製品には別体の充電器は付属していません)。見方を変えれば、この製品はeneloopの充電器としても使用出来ます。







 

 

 

 

 

 この製品(eneloop kairo)の最大の特徴と言えばやはり「熱源の使用途中に休止出来る事」です。オイル式カイロや使い捨てカイロでは、一度暖め始めたら入っている熱源を使い切るまでは止められません。我が家では、毎朝30分〜1時間程度の屋外作業がある為、これにはとても重宝しています。
 温度設定には「弱」と「強」、それと5分間限定で使用出来る「ターボモード」がありますが、弱は使っておりません。
 正直「強」でもパンチ力がいまいちかな?程度の暖かさにしかなりませんが、同じ所を暖め続ける事を考えると、これぐらいが丁度よいかと思います。ポケットなどに入っぱなしというような使い方に向いていると思います。
 使用出来る時間はカタログ上では、周囲温度が20℃の場合に「強」で約4時間、「弱」で約5時間、となっていますが、12月の気候でポケットに入れていた場合で「強」で3時間程度だと思います。カタログ値ほど使えないのが常だと思っておりますので、特に不満はありません(予想していたぐらいは使えるので)。
 ACアダプタは使用しておらず、この製品と同時購入した予備の電池を一般的な単3電池充電器で充電して、電池が無くなる都度交換して使用しています。このような使い方の方が電池が長持ちすると思った為です。
 不満な点は特にありません。満足しています。

 あと余談ですが、本体の大きさ・形状から「印籠」を連想してしまいましたので、葵の御紋を貼ってみました。ご近所さんに結構受けました。

買って良かった度:4.5点/5.0満点
加点要素:全体的に満足。よく使っています。
減点要素:特になし。
  



このページの
最上部へ移動